Date:2021.11.19 カテゴリー:サービス情報, その他のお知らせ, 現場レポート (ICT事業部)
2021年11月10日、
九州のICT施工現場において弊社ICTレンタル機が稼働するにあたり
ユーザー様向けにご導入の説明会を実施しておりますのでご紹介いたします。
これまで300以上 (2021年12月時点)のICT施工現場実績をもつ弊社ですが、
九州地方でバックホーでなくICT施工対応ブルドーザ、転圧管理システムの稼働は初となりました。
今回は、熊本営業所のユーザー様である
松本建設株式会社 様 (所在地: 熊本県熊本市南区城南町) よりご相談いただき、
実現しております。
なお、当日は地元高校生のインターンシップ実施日にも重なっており、
ユーザー様からのご依頼により高校生向けにも
建設機械や今後の土木業界に関して説明させていただいております。
以下が詳細となります。
ICT施工システムについてPC画面を見ながら弊社ICT事業部社員(右)がご説明
● 現場名: 浜戸川新開地区 (1工区) 築堤工事 (熊本県宇土市)
● ご導入企業: 松本建設株式会社 (所在地: 熊本県熊本市南区城南町)
● 納入レンタル機:
・バックホー: 320-07 (Caterpillar社製)
+ 3Dマシンコントロール (Trimble社製)
・ブルドーザー: D3K2ELGP (Caterpillar社製、ARO*仕様)
+ 3Dマシンコントロール (Trimble社製)
・振動ローラー: KV40CSE (関東鉄工社製)
+ site compactor V2 (Trimble社製)
*ARO=Accugrade Ready Option (ICT施工システム後付け対応機)
● 弊社スコープ: ICT施工対応機一式レンタル、各機器調整作業、導入説明
レンタル機の供給および調整を全て弊社で担当させていただいております。
(調査・測量・3次元設計データ・出来型測量等はユーザー様でご対応)
今回、ユーザー様よりICT施工機ご導入にあたり弊社へご相談いただき、
事前に入念な打合せをおこなう中で
ICT施工機ご導入に際して必要になるデータ等の説明をさせていただいております。
ICT施工対応ブルドーザー、D3K2ELGP。
地元高校生のインターン実施日も重なり、実際に機械にふれていただきました。
また、バックホー/ブルドーザー/ローラーの転圧システムと
土工事に関する全ての機械をICT施工機での管理としたことで
ユーザー様からは、「監督員の作業が軽減されて工程時間の削減になっている」
とお話いただいております。
320-07+3DMC対応機。
今回弊社として九州地方では初導入となった転圧システムを搭載した振動ローラーKV40CSE+site compactor V2。
ご導入いただくにあたり弊社ICT事業部社員によりご説明させていただきました。
現在、九州地方においてはまだまだお客様からのお引き合いをいただいております。
これからも更に各地で弊社のネットワークを活かし「ICTのキナン」を浸透、
現場のICT化によるお役立ちに貢献していきます。
以上
【参考】
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